辞書引き学習法 – 効果的なやり方とオススメの辞書。幼児から大人まで

辞書引き学習をやる学校、やらない学校があります。学校でやるとなったら親が反対の意見を持っていても気持ちを抑えて子どもと一緒に辞書引き学習を楽しむべきです。大学教授が提唱したように言われていますが、私が学生時代にも辞書は引くものではなく読むものと考えていて同じようなことをしていましたし、勉強ができる人も同じようにしていた記憶があります。それでは早速、辞書引き学習についていろいろ見ていきましょう。

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辞書引き学習のやり方

  1. 辞書とポストイット辞書引き用ふせん(通常の付箋でも可)を準備する。
  2. 辞書はケースから出しておく。子どもがすぐに手に取れるようにリビングなどに置く。
  3. ケースに入っていると辞書を出すのに手間がかかるので、あらかじめケースを外して子どもがすぐに調べられるようにします。

  4. 子どもの知っている言葉を探してもらう。
  5. はじめはただ単に言葉を探すだけでいいです。辞書を引くことに慣れてくると自分で読むようになります。最初は親が子どもの探した言葉の意味を読んであげてもいいです。

  6. 見つけた言葉と番号を書いた付箋をそのページに貼る。
  7. 見つけた言葉と何番目にその言葉を見つけたかを書いておきます。通しの番号をつけることによって子どものやる気がアップします。

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辞書引き学習をさらに楽しむ方法

  • 身の回りの言葉を辞書で引いてみる。
  • 大人でも辞書に載っている言葉の意味と自分で理解してる意味が違っていることはあります。子どもが知っている言葉を引かせるのは知らない言葉を引くよりかんたんですし、記憶を強くするのでオススメです。

  • 他教科の学習でも使う。
  • 国語辞典を国語の学習以外でも積極的に使ってください。算数、社会、理科、どの教科でもわからない言葉があったらすぐに調べるようにするとどんどん語彙力が上がっていき習慣化されていきます。

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辞書引き学習 オススメ辞書

小学生国語辞典

こちらで詳しく説明しています。


辞書引き用ふせん

なんと辞書引き学習専用の辞書引き用ふせんも販売されています。付箋がふせんと漢字でなく、ひらがなで書かれているので小学生を対象にしているのがわかります。

通常の付箋との違いは付箋の右上にと印字がしてあり、そこに調べた順番を書くようになっていてどのくらいの数、言葉を調べたかがわかるようになっています。学校で辞書引き学習をする場合には同じ付箋でないと子どもが嫌がる可能性があります。
1000枚

2000枚

辞書引き学習に対する批判

辞書引き学習に対する批判がネット上に散見されます。そもそも批判をするくらいならスルーして自分が好きなことに時間を割けばいいと思っています。

学校で辞書引き学習をやる場合には批判してもしょうがないので、うまい具合に子どもと一緒に楽しんでください。学校で辞書引き学習をやらない場合にはやるやらないを決めるのはあなたです。

辞書引き学習のその先にあるもの

小学生で国語辞典を使い、中学になると英語の辞書(英和、和英辞典)を使うようになります。大学に行けば第二外国語の辞書、法令書なども使うことになるので小さいうちから辞書などの分厚い書籍に親しんでおくことは大事です。

大人のための辞書引き学習

中高生、大人になって辞書が付箋だらけだとちょっと恥ずかしいかもしれません。付箋を使わなくても辞書引き学習は可能です。
私がやった方法は、一回目に英和辞典を引いた場合に単語の下に線を一本引きます。二回目に単語の上に一本とその単語を引いた数だけ英単語を線で囲むようにしていきます。5回、同じ単語を調べたらカード化するかノートに書きだす方法です。

さらにその英単語を調べたページの太字になっている英単語を調べて、読みます。この読むところが大事です。

まとめ

あなたとあなたの子どもが辞書引き学習を通して学習(あえて、勉強という言葉は使いません。)を楽しむことを切に望んでいます。


どれか触っていただくとよろこびます。
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