幼児小学生に図鑑を買ってあげて一緒に読むようにすると読書の習慣をつけるステップになります。はじめのうちは絵を見るだけでもいいのでページをめくると違う絵や写真がでてきて楽しいという気持ちを持たせてあげることが大事です。
最初に選ぶ図鑑はどんな図鑑がいいのでしょうか?答えは昆虫図鑑か植物図鑑です。例えば、昆虫図鑑ですと公園に行けば何かしらの虫はいるのでその虫を見つけたら「帰って調べてみよう!」と言って実際に調べます。植物図鑑も使い方は同じです。
ポイントは実際の生活の中で調べる回数をできるだけ多くしてあげることです。理想は図鑑が全巻そろっていることですが、一度に全部をそろえられないという人は子どもの生活にかかわりが多い図鑑から順番にそろえる方法がいいです。
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どんな図鑑を選べばいい?(図鑑の種類)
図鑑とひとくちに言っても、いろいろな種類があります。図鑑を分けたほうがわかりやすいので大きく3つに分けます。
これこそ図鑑タイプ
小学館の図鑑 NEO
DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)
図鑑NEOセット(既10巻) 1~10
講談社の動く図鑑MOVE
DVD付 植物 (講談社の動く図鑑MOVE)
講談社の動く図鑑MOVE既刊13巻セット
質問(QandA)タイプ
ふしぎの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
ふしぎがわかるよ!図鑑 (学研の図鑑 for Kids)
ビジュアル百科事典タイプ
一冊にいろいろなものを詰め込んでいるタイプの図鑑です。
メリットは一冊でいろいろな分野をカバーしていること
デメリットは詰め込んでいるので一分野の情報量が少なくなることです。
0,1,2歳のための図鑑
0,1,2歳でも図鑑を読み聞かせすることはできます。そのうち、自分で図鑑のページをめくるようになりますので、この動作が3歳以降に自分で絵本を読むようになるときに生きてきます。もちろん、読ませようとして強制するとは良くありません。図鑑を見ると楽しいという気持ちを持たせてあげることが大事です。
大人も楽しめてインテリアとしても使える図鑑
このサイト内でとおして言っていることに、親も楽しむということがあります。具体的に言えば教材を決める際には最終的には親が決めていいと思っています。それは図鑑でも、親が気に入らないものより、気に入ったほうが子どもと一緒に使っていて楽しいからです。これは虫の図鑑を女の子に買わないということではなくて、虫の図鑑を買うけど、どの虫の図鑑を買うかということです。
ここでは幼児、小学生にはちょっと早いかもしれませんが大人も楽しめて、インテリアとしても使えて、後々は子どもも使うようになるという図鑑を紹介します。
世界の美しい場所
この本は地図とからめて子どもと楽しむことができます。地図の学習方法はこちらで読めます。
ポケット図鑑
公園や森に子どもと遊びに行くといろいろな動物、鳥、植物を見つけることができます。スマホで検索することもできますが私の場合、子どもと一緒にいる場合はスマホをいじらないようにしています。ポケット版の図鑑は当然のことながら通常の図鑑よりは情報量は少なくなりますが、ここで大事なのはパパ、ママが調べたいことを本をつかってすぐに調べるという姿勢を子どもに見せることです。探しているものが見つからない場合には家に帰ってから通常の図鑑で調べます。
あまり図鑑に子どもが興味を示さない場合
子どもによっては昆虫、動物、植物の図鑑にあまり興味を示さないこともあります。その場合には子どもの好きな図鑑を与えましょう。
人によってはこういう図鑑に嫌悪感を示す人もいますが、心配は無用です。なぜなら大きくなるにつれて興味が変わっていくので、ずーっと
こういう図鑑は使いません。あくまでも他の図鑑への導入という形で使うことになります。
きかんしゃトーマス大図鑑
アンパンマン大図鑑
ウルトラマン大図鑑デラックス
仮面ライダー大図鑑
スーパー戦隊大図鑑
図鑑の効果的な使い方
いつでもすぐ使えるように子どもがすぐに手に取れる場所においてください。
パパ、ママが図鑑に載っていそうな話題を見つけたときには子どもと一緒にその項目を探して読んでください。
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まとめ
図鑑を絵本の代わりに読んであげてもいいです。子どもは図鑑が好きです。2歳の子どもが重い図鑑を一生懸命に運んできて「パパ、読んで~」と言ったときには感動して泣きそうになりました。また、図鑑を買うのは早ければ早いほどいいです。子どもの目で見えるところに置いておけば自然に図鑑を開いて何かしら見るようになります。