結論から先に言いますと学習者の年齢によります。幼児(0才から6才)は英語の文法は不要です。あなたが中学生以上であれば英語の文法は必要になります。
このページでは年齢別、試験別に英語の文法を攻略する方法をお伝えします。
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幼児(0才から6才)の場合
幼児(0才から6才)は英語の文法は不要です。理由はインプットが多ければ子どもたちは自分で英語の言語構造を理解するからです。冠詞(a, the)が抜けたりしていても何度も聴いていればあとできちんと話すようになります。
冠詞が抜けた文章を話したからといって親に訂正されていたら子どもは英語がきらいになってしまう可能性もあります。
幼児(0才から6才)の場合は英語の文法は不要です。英文法のことを心配するのであればもっと英語の歌を聞かせたり、英語の動画をみせてあげましょう。
子どもが英検やTOEICを受ける年齢になれば、それまでに十分英語を聴いていればクイズ感覚で英語の文法も学習できるはずです。
スポンサーリンク英語の文法をどうやって勉強すれば最大の効果が得られるか?
あなたが目指している目的によって変わってきます。
あなたは英語の文法学者になるのではないでしょうから、分厚い英文法のテキストは不要です。
が、英語の文法がきらい。英語の文法をできれば勉強したくないという人におすすめなのがこちらの本です。この本を読むと英文法に対する考えが変わって今後、興味を持って英文法を学習できるようになるはずです。
英文法ゲリラ勉強法
この本に書かれているパラシュート勉強法と似ていますが
英語の文法のテキストをはじめから読むのではなくて局地的に(今、自分が必要な場所だけ)勉強する方法です。
暗記だけではダメだ!完コピ(完全にコピー)しろ
まずはこの1分28秒の動画を見てください。
英語の単語、フレーズを暗記するときに漠然と暗記していませんか?それでは弱いです。英語(他の言語でも)を暗記するときには完コピ(完全にコピー)してください。
この動画では何度も Show me the money というフレーズが出てきます。 Show を辞書で引くと文法を確認することができます。
英文法のテキストを持っていれば Show と同じ用法の単語も記載されていることでしょう。
このようにゲリラのように一点集中でまずポイントを押さえてそこから派生させていくと英語の文法の学習が効果的にできます。
中学生以上(高校生、大学生、社会人)のための英文法学習法
学生、社会人、受けるテストによってあなたが学習しなければならない英文法は変わってきます。
ここで大事なことは不要なことは一切しないということです。(試験に出ないところはやらない)
学校の勉強
中間、期末テストの範囲内しか勉強しない。
英検
英検の場合は英検のテキストの英文法セクションだけを繰り返しやります。一度、正解したものは次回、繰り返すときにはやる必要はありません。これを繰り返しすべて正解するまでやれば英検の文法セクションに関しては完璧です。
TOEIC
TOEICの場合もTOEICの試験に出る英文法以外は学習する必要はありません。なぜなら英文法をマスターするのが目的ではなく、TOEICで高得点をとることが目的だからです。
1年でTOEIC 900!
英会話
英会話は基本となるフレーズをまず完コピしますが英文法を知っていれば完コピした英語の文章をベースにしてさらに英会話を伸ばすことができるようになります。
まとめ
英語の文法との付き合い方について書いてきましたがいかがでしたか?幼児から大人まで、試験別にもして、すべての人に対応できるように書きました。
このページを書く前に他のページも読みましたが私が思っているようなことは書いてありませんでした。英語の文法の学習は人それぞれによって違いますのでとてもじゃないけど一口に「英語の文法は必要」とは言えないはずなのですが、そういう風に言っているサイトが多いことにビックリしました。
一握りの人のグループに対して発信する場合にはその人のグループに限定してから説明しないと読む人にとって間違った方法を伝えてしまう可能性があります。