フランス語を独学で6か月勉強してある程度フランス語ができるようになったので効率よく、なるべくお金をかけないでフランス語を取得する方法を初心者向けに解説します。(管理人は英語検定準一級で他の言語もそこそこ話します。)
このままフランス語を勉強してDELFのB2を取得するまで勉強を続けます。
それでは早速、効率的でお金がなるべくかからないフランス語の独学での勉強方法の解説をはじめていきます。
あなたがどのレベルまでのフランス語を求めているにせよそこまでの道のりを知ることができます。
スポンサーリンク目次
オンラインフランス語やアプリ
現代では以前に比べて無料でフランス語を学べる機会にあふれています。
その中で実際に管理人が利用しているおススメのオンラインフランス語やアプリを紹介します。
リンク先はわかりやすいように日本語のサイトになりますが、可能であれば使用言語を英語にして英語でフランス語を学ぶようにすると英語も同時に学習できて一石二鳥です。
※英語が不得意な人は無理して使用言語を英語にする必要はありません。
Memrise
基本的に無料で使うことができるオンラインフランス語独学サイトです。
アプリもありますのでお好みの方を使えばいいです。
次に紹介するDuolingoとの違いはMemriseは単語、フレーズが中心になっています。
Duolingo
Duolingo:英語、スペイン語、中国語など、いろんな言語を無料で学ぼう
Duolingoは文法中心の学習です。
アプリもありますのでお好みの方を使えばいいです。
どちらを選べばいいか?
とりあえず無料なのでMemriseとDuolingo両方、試してみて好きな方を選んでフランス語を学習する方法が一つ。
両方、同時に利用してフランス語を学習する方法があります。
私は当初、Memriseをメインに使っていましたが、ある程度、フランス語の文法を理解できるようになってからはDuolingoも併用しています。
スポンサーリンクフランス語独学の大前提
本来であればこの項目を一番最初に持ってこようと思いましたが、まず、無料でフランス語の独学をはじめることができそうという気持ちになってもらうためにオンラインでフランス語が独学できるサイトとアプリを紹介しました。
ここでフランス語独学の前提と心構えのようなものを説明します。
フランス語独学の大前提ですが、まずは時間の確保です。それも一日、30分や1時間ではぜんぜん足りません。
最低でも2時間、できれば3時間以上、フランス語の学習時間を確保してください。
例えば、昼ごはんの時間に30分、テレビを見る時間を減らす、通勤、通学の時間を使うなどです。
フランス語の学習はダラダラ何年も学習するものではありません。学習時間を確保して、自分の求めるフランス語のレベルに到達するまで毎日決めた時間学習するのみです。
スポンサーリンクまずはゴールを決める
あなたが目指すフランス語のゴールをまず決めます。
これはフランスに一週間旅行に行くためだけにフランス語を勉強する人とフランス語の資格(仏検、DELF)取得を目指す人とではおのずと目指すゴールが異なってくるからです。
ゴールを決めてから逆算して学習計画を立てます。
フランス旅行に行くためだけのフランス語
音声付きのフランス旅行に特化したテキストのみを使用。
フランス語資格試験のため
まずポピュラーな仏検(実用フランス語技能検定試験)から説明します。
実用フランス語技能検定試験公式サイトにも記載されていますが、2級の場合、学習目安時間が400時間です。各トピックを100時間ずつ学習する計算になります。
実際には余裕をみて500時間くらいは学習したほうがいいと思います。
これからフランス語を始めるのであれば、年に2回行われる仏検を目標に学習計画を作成するのもいいでしょう。
フランス語独学の勉強方法
フランス語の初心者が独学で自分が望むフランス語のレベルに到達するためのテクニックや心構え(精神論でない)を紹介します。
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニックとは25分間勉強してその後、5分か15分、休憩をして、それを繰り返す勉強方法です。
詳細はこちらやこちらを読んでいただくとして
この方法は科学的にも証明されている方法なのでフランス語の学習だけでなく他の勉強や仕事にも応用できます。
私はポモドーロテクニックを使い、25分勉強5分休憩、25分勉強15分休憩を繰り返すことによって集中力が持続していることを実感しています。
まだポモドーロテクニックを使ったことがなければ、ぜひフランス語の学習に取り入れてください。
時間とスケジュールの管理
フランス語の学習時間を記録して、まさかのときのために予備日も確保します。
フランス語独学のテキスト
ここでは私が使っているフランス語を独学で学習するためのテキストを紹介します。
DELF B2の攻略テキストはさらに半年たったら購入予定です。
NHKラジオフランス語
NHKのラジオフランス語はコスパはいいのですがやり方を工夫したほうがいいです。
NHKラジオフランス語は一日で15分です。
私はラジオ音声を録音しながら1回聞いて、その1週間後に通常の速さの音声を2回聞いて解説を読むことをしました。
さらにまた1週間後、同じことを繰り返しました。
3回やれば大体のことはおぼえます。また、文法や単語でどうしてもおぼえられなかったこともそれほど気にはしませんでした。
それはほかのテキストも使っているので同じ文法、単語が他のテキストでも記載されているからです。
フランス語の会話テキスト
Practice Makes Perfect: French Conversation, Premium Second Edition
英語でフランス語を勉強することができます。
フランス語の文法テキスト
こちらも英語でフランス語を勉強することができます。
Practice Makes Perfect: Complete French Grammar, Premium Third Edition
フランス語の総合テキスト
こちらのテキストはフランス語でフランス語を学ぶ本です。
Cosmopolite: Livre de l’eleve 1 + DVD-Rom + Parcours digital
フランス語の読解
これはKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)でカバーできます。
Kindle Unlimitedとは月980円でKindle Unlimitedに対応している本が読み放題になるAmazonのサービスです。
私もフランス語の本を読むのはもちろんですが、他の本も読むので重宝しています。
私が読んだフランス語の本をいくつか紹介します。
こちらのボタンをクリックするとKindle Unlimitedで読むことができるフランス語学習のための本を確認することができます。
繰り返しになりますが、登録すれば30日間、無料でフランス語の本が読み放題です。
一か月、無料で試せるのでまずは登録してフランス語の本を何冊か読んでみましょう。気に入れば利用を継続しますし、気に入らなければすぐに解約することも可能です。
まとめ
語学は究極的には独学しかないです。
自分を律してご自身が希望するフランス語のレベルに到達できるようにします。
最後に
フランス語の初心者のためのコンテンツを今後も追加していきます。